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Nutanix、Frameの買収計画を発表

*本リリースは米国カリフォルニア州サンノゼで現地時間2018年8月2日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。

戦略的買収によりNutanix Xi Servicesを強化、
初のマルチクラウド対応DaaS (Desktop-as-a-Service) を実現

Nutanix Inc. (本社: 米国カリフォルニア州、創業者兼CEO: Dheeraj Pandey、NASDAQ: NTNX、以下Nutanix) は本日、クラウドベースのWindowsデスクトップおよびアプリケーション・デリバリーのリーダーである、Mainframe2, Inc.(以下「Frame」)の買収に関する正式契約を締結したと発表しました。Frameの買収により、Nutanixの顧客企業は今後、複数のクラウドからDaaS (Desktop-as-a-Service:仮想デスクトップサービス) を利用し、クラウドアプリケーションの持つコンシューマーグレードのシンプルな使い勝手やWebスケール設計と、従来型の仮想デスクトップアプリケーションの機能性を両立できます。買収の完了時期は、慣習的な完了条件に左右されます。

ガートナー社は、「2019年には、新規VDIユーザーの50%がDaaSプラットフォームを利用する」と予想しています。さらに、同社のレポートには、「中規模企業によるクラウド戦略が進化・成熟化する中、DaaSへの関心も再び高まっている」と記載されています (ガートナー、「When Midsize Organizations Should Select Desktop as a Service」、Nathan Hill著、改訂:2018年7月19日、出版:2017年1月31日)。Frameのクラウドネイティブアーキテクチャを活用することで、NutanixはNutanix Xi ServicesとGoogle Cloud Platformを対象にサービスを拡大しつつ、AWSやAzureなどのサードパーティ製クラウドへのサポートも継続します。これによって、顧客企業の選択肢を重視するNutanixの理念とも合致した、真のマルチクラウド導入モデルが実現します。

IDCの最近の調査によると、DaaSソフトウェア市場は、2021年には29億9,000万ドル規模まで成長し、CAGR (年平均成長率) は32.1%に達すると予想されます (IDC、「IDC Worldwide Desktop-as-a-Service Software Forecast, 2017-2021」、Robert Young著、2017年6月)。クラウドネイティブ・アプリケーションの急速な普及は、アプリケーションやサービスのユーザーへの提供形態に抜本的な変化をもたらしています。クラウド環境で開発された最新鋭のアプリケーションは、本質的に柔軟性を備えており、オンデマンドの拡張性を実現しつつ、単一クラウドで複数の企業・団体をサポートできるよう開発されています。Frameは、DaaSの提供に際してこれらと同じ原則を採用しています。そのWebスケールのアーキテクチャは自動スケール機能を組み込んでおり、あらゆる規模で目覚ましいパフォーマンスを達成しつつ、ユーザー、デスクトップ、データを完全に分離した形で、複数のテナントをネイティブサポートします。

マルチクラウドのデリバリーモデルをサポートできるよう、Frameはゼロから開発されています。これによってIT部門は、共通のツールや管理モデルを利用し、パブリッククラウドや自前のエンタープライズデータセンターから仮想デスクトップを提供できます。DaaSでマルチクラウドアーキテクチャを活用することで、異なる環境間でのアプリケーションの移行は容易になり、よりシームレスなディザスタリカバリが実現するほか、単一のIT環境によって、従来型のアプリケーションとクラウドネイティブなアプリケーションの両方に対応できます。

クラウドベースのデリバリーによって、エンドユーザーの期待も向上しています。Frameによって、ユーザーは独自仕様のクライアントソフトウェアをインストールする必要がなく、数分以内に高性能のデスクトップ体験を得ることができます。アプリケーションは、場所を問わず、オンラインの「アプリマーケットプレース」から即座にアクセス可能で、顧客の満足度と生産性を最大限に向上させます。

Frameが加わることで、Nutanixは中堅・中小企業市場の顧客のDaaSに対する要件に対応するとともに、エンタープライズデータセンターで提供される大規模VDIプロジェクトへの長期的なサポートも継続して提供します。具体的には、VMware Horizon Viewならびに、Citrix Virtual Apps and Desktopsに関するCitrix Ready認定の継続的なサポートを提供します。Frameは、Nutanixの顧客企業に対して、仮想デスクトップ導入のための新しいオプションを提供します。

Frameの創設者兼CEOであるNikola Bozinovic氏は、次のように述べています。「企業は、オンプレミス製品のパフォーマンスと、クラウドの柔軟性やコストの最適化を兼ね備えた、マルチクラウド環境向けのクラウドネイティブなデスクトップソリューションを求めています。私たちがFrameを開発したのも、こうした理由によるものです。当社とNutanixは、クリティカルなIT機能のシンプル化というビジョンを共有しており、これによって企業はコストと時間を節約しつつ、インフラストラクチャーに関わらず圧倒的なパフォーマンスを実現できます。Nutanixファミリーの一員となれることを、心から光栄に思います。」

Frameは、Windowsアプリケーションをクラウドで提供するために開発された、唯一のグローバルかつインフラストラクチャーに依存しないプラットフォームです。Frameはさまざまな業界の企業に活用されており、可視化や科学・工学、最先端設計などの分野で活用されるグラフィック的に高負荷な3Dツールも実行できます。Frame Platform Government EditionとFrame on Microsoft Azure Governmentを通じ、米国政府機関はFedRAMPやNIST 800-171など、政府の要件に応えるための次世代のセキュアなエンドユーザー向け演算プラットフォームを活用できます。

Nutanix チーフプロダクト&ディベロップメント オフィサーのSunil Pottiは、次のように述べています。「Frameのクラウドネイティブ技術は、私たちがこの市場で本物と考える、あらゆる要素を体現しています。お客様が求めているのは、自社のインフラストラクチャー全体でシンプルに動作する、使い勝手に優れ、コストの最適化された高性能ソリューションです。Frameを通じてマルチクラウド対応の堅牢なDaaS製品をお届けするとともに、パートナー各社とも協力して、最高水準のエンタープライズVDIを実現できるよう、当社は尽力しています。Frameのテクノロジーと、それを支えるイノベーティブな頭脳集団が当社の一員となることは、大きな喜びです。」

提供時期
Frameは買収完了後に、サードパーティ製クラウドのAWSとAzureを利用可能として提供開始されます。Nutanix Xi ServicesとGoogle Cloud Platformの提供時期は追って発表します。

FrameとNutanixについての詳細は、当社の動画をご覧いただくか、ブログ (英語) をお読みください。

(以上)

 

Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアとハイパーコンバージド・インフラストラクチャー・ソリューションのグローバルリーダーであり、ITインフラストラクチャーをその存在さえ意識させない「インビジブル」なものに変革することで、企業のIT部門が、ビジネスに直結したアプリケーションやサービスの提供に注力できるようにします。NutanixのEnterprise Cloud OSソフトウェアは世界中の企業に採用されており、パブリッククラウド、プライベートクラウド、分散型エッジクラウドを対象に、ワンクリックのアプリケーション管理とモビリティを実現することで、総所有コストを大幅に削減しつつ、あらゆる規模でアプリケーションの実行を可能にします。その結果、高性能のIT環境をオンデマンドで迅速に実現でき、アプリケーション所有者には真のクラウドライクな体験が得られます。詳細については、www.nutanix.jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。

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