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IBMとNutanix、企業をコグニティブ時代へと導く、 ハイパーコンバージド・イニシアチブを開始

*本リリースは米国ニューヨーク州アーモンク、およびカリフォルニア州サンノゼで現地時間2017年5月16日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。

 

 

IBM POWERとNutanixソフトウェア、ワンクリックのプライベートクラウドを通じてハイパフォーマンス・ワークロードに対応

 

Nutanix Inc. (本社: 米国カリフォルニア州、創業者兼CEO: Dheeraj Pandey、NASDAQ: NTNX、以下Nutanix) とIBM (NYSE:IBM) は、新たなワークロードをハイパーコンバージドシステム上に展開するための複数年の取り組みを発表しました。

 

両社の統合サービスは、NutanixのEnterprise Cloud PlatformソフトウェアとIBM Power Systemsを組み合わせたもので、大規模エンタープライズ環境のクリティカルなワークロードを対象に、ターンキー型のハイパーコンバージドソリューションの実現を目指します。今回のパートナーシップでは、組み込み型AHV (Acropolis Hypervisor) 仮想化機能を搭載したフルスタックのソリューションを提供し、データセンター内でシンプルな体験を実現します。

 

今日の技術分野では、リアルタイムの情報処理は必須要件ですが、それだけでは十分ではありません。リアルタイムの情報処理能力は、これまで企業に競争優位性をもたらしてきましたが、従来のアプローチでは、もはや顧客を満足させることはできません。現在では、分析、コグニティブ・スキル、機械学習などを組み合わせることで、膨大なデータを迅速に収集し、高速の演算処理を行い、次に起こるであろう出来事を予測する能力が重要となっています。これがインサイト・エコノミーの始まりです。

 

こうしたワークロードの処理には、特有の課題が存在しており、高信頼性のストレージ、高速ネットワーク、高い拡張性、極めて強力なコンピューティングを兼ね備えることが求められます。ほんの数年前に設計されたプライベートデータセンターですら、テクノロジーの面だけでなく、アーキテクチャの設計哲学という面からも、刷新の必要があると考えられています。IBM Power SystemsとNutanixの統合ソリューションはこうした課題に対応するものです。

 

今回の共同イニシアチブは、新たなワークロードをハイパーコンバージドシステム上で展開することを目的としています。導入が容易で、POWERベースのスケールアウト・コンピューティングをサポートする初のWebスケール・アーキテクチャを提供することで、以下のようなエンタープライズ・ワークロードに対応します。

 

  • ビッグデータ、機械学習、AIといった次世代のコグニティブ・ワークロード
  • データベース、大規模データウェアハウス、Webインフラストラクチャー、メインストリーム向けエンタープライズ・アプリケーションなどのミッションクリティカルなワークロード
  • フルスタックのオープンソース・ミドルウェアやエンタープライズ・データセンターといった、クラウドネイティブのワークロードとコンテナ

 

NutanixとIBMの統合ソリューションは、オープンスタンダードに基づく共通の設計思想を共有しており、ソフトウェアデファインド・インフラストラクチャーの真の価値を発揮できるよう設計されています。グローバル2000企業の選択肢となるべく、以下を実現する予定です。

 

  • シンプルなプライベート・エンタープライズクラウドを通じ、データセンターに対してシームレスかつ互換性のある形でPOWERアーキテクチャを提供
  • AHVによる仮想化管理、機械学習、アプリケーションモビリティ、マイクロセグメンテーションなどによる高度な計画や修復をワンクリックで自動化
  • Prismによる完全統合型のワンクリック管理スタックを通じ、クラウド主導型インフラストラクチャーの構築・運用に関して、サイロ化を解消し、専門的なITスキルの必要性を軽減
  • Acropolis Container Servicesの自動実装、およびエンタープライズクラスの永続ストレージによるステートフルなクラウドネイティブ・サービスの提供

 

IBMのPower Systems担当バイスプレジデントであるStefanie Chiras氏は、次のように述べています。「ハイパーコンバージドシステムは急速に成長しており、2020年の市場規模は60億ドル近くに達すると予想されています[1]。IT担当者は、次世代のデータセンターインフラストラクチャー技術を採用する必要性とそのメリットを確実に認識しています。当社とNutanixとのパートナーシップの目的は、両社共通のエンタープライズのお客様に対し、拡張性、回復力、パフォーマンスに優れたハイパーコンバージドインフラストラクチャーソリューションをお届けし、POWERアーキテクチャのデータ/演算機能と、Nutanix Enterprise Cloud Platformのワンクリックによるシンプルな運用をご利用いただくことにあります。」

 

NutanixのCEOであるDheeraj Pandeyは、次のように述べています。「今回のパートナーシップにより、Powerベース・システムを利用しているIBMのお客様は、自社のオンプレミスインフラストラクチャーでパブリッククラウドのような体験を実現できます。エンタープライズのお客様は、IBMのサーバーテクノロジーを実装したスケールアウト・ファブリックに組み込まれた、ワールドクラスの仮想化機能と自動化機能により、あらゆる規模のミッションクリティカルなワークロードを実行できるようになります。」

 

価格と提供時期について

IBMとNutanixの共同イニシアチブは、顧客に選択肢とシームレスな体験をもたらすものであり、IBMの営業部門とチャネルパートナーを通じて独占的に販売されます。具体的なスケジュールやモデル、対応サーバー構成については、提供開始時期に発表される予定です。

(以上)

 

 

IBMについて

IBM Power Systemsは、ミッションクリティカルなアプリケーションや人工知能、機械学習、ディープラーニング、高度なアナリティクスとハイパフォーマンス・コンピューティング、データレイク、オペレーショナル・データストアなど、コグニティブ時代の新たなワークロード向けに設計されたサーバーです。Power Systemsは、OpenPOWER Foundationのフェローメンバーとのコラボレーションで生まれた技術を中心に、幅広いオープン・テクノロジーを恩恵を受けており、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドのいずれの環境でも高い効率性を発揮できるよう設計されています。顧客企業は現在、大量のデータを処理する広範なワークロードでベンチマークとなるパフォーマンスを得ることができます。IBMはMongoDBベースのワークロードで、Power Systemsサーバーがx86システムの2倍のコストパフォーマンスを実現することを保証しています。詳細については、www.ibm.com をご覧ください。

 

Nutanix Inc.について

Nutanixは、ITインフラストラクチャーをその存在さえ意識させない「インビジブル」なものに変革することで、企業のIT部門が、ビジネスに直結したアプリケーションやサービスの提供に注力できるようにします。Nutanixのエンタープライズクラウドプラットフォームは、Webスケール技術とコンシューマーグレードなデザインによって、サーバー、仮想化機能、そしてストレージを、耐障害性能に優れ、ソフトウェアデファインドで高度なマシン・インテリジェンスを備えたソリューションです。広範なエンタープライズ・アプリケーションに向け、予測可能なパフォーマンス、クラウドのようなリソース活用や強固なセキュリティ機能、さらにシームレスなアプリケーションモビリティ機能を提供します。詳細については、www.nutanix.jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@nutanix)。

 

 

報道関係者お問い合せ先

ニュータニックス・ジャパン合同会社 広報代理

ホフマンジャパン株式会社

担当:      上田 / 笠羽

TEL:      03-5159-5750

Email:   NutanixJP@hoffman.com

 

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