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NTT Smart Connect

ケーススタディ NTT SmartConnect

ビジネス上の課題

従来型の三層型(サーバー、SAN、ストレージ)の
アーキテクチャによってパフォーマンス上のボトルネック
が発生。拡張性に欠け、データセンターのスペースを過
剰に消費する状況が発生

ソリューション

Nutanix NX-3000シリーズアプライアンス

導入メリット

  • 従来型の三層型のアーキテクチャにより発生していた ストレージのボトルネックを解消
  • お客様ニーズに合わせた柔軟な拡張性
  • 設備投資を25%削減
  • データセンターのラックスペースとコストを 2.5倍有効活用

Nutanixの採用でIOPSのボトルネックを解消し、省スペースと設備コスト の削減を実現。容易に拡張可能なクラウド、ハウジング、ホスティング、 そしてストリーミングサービスを提供

企業概要

NTTスマートコネクトは、NTT西日本グループの戦略的アンテナ会社として、2000年に設立されました。以降、データセンター(ハウジング)、ホスティング、ストリーミングなどのインターネットプラットフォームを始めとした幅広いサービスの提供により、非常に多くのお客様のビジネスに貢献してきました。近年は、そのテクノロジーと専門性を最大限に活かし、仮想プラットフォームからSaaSに至るまで、総合的なクラウドビジネスで新たな付加価値をお客様に提供しています。

現在、NTTスマートコネクトでは、信頼性の高いデータセンターと IX ダイレクト接続により、すべてのお客様に均一で高品質のサービスとサポートを提供しています。NTTスマートコネクトのシニアマネージャーである井上吉隆氏は、次のように述べています。

「当社の企業カルチャーは、設立当初から掲げている『ベンチャースピリット』という言葉に集約されます。常に最先端の技術を追求し、より利便性の高いサービスを提供するという意味が込められています。このアプローチによって、グローバル企業のお客様からも信頼できるパートナーとして認められています」

ITおよびビジネス上の課題

さらに井上氏は、「弊社は、クラウドサービスプロバイダーとして数多くの課題に直面しています。
残念ながら、従来型の三層型(サーバー、SAN、ストレージ)のアーキテクチャでは、ストレージでのボトルネックにより、拡張性が十分ではありませんでした。よって、技術面・ ビジネス面において、求められる高いレベルの実現が困難でした。その為、効率的でコスト効果の高いクラウドサービスの提供に向け、ストレージのパフォーマンス向上やデータセンターの占有スペースの削減が図れ、さらにはお客様の要望に柔軟に対応できる拡張性の高いソリューションを必要としていました」と強調します。

より優れたソリューションを求めて

井上氏のチームは、既存環境における各種の課題に対応するために4つの案を策定しました。
1つ目は、従来の三層型のアーキテクチャに、単純にインフラストラクチャーを追加し拡張するというものです。しかし、必要となるストレージのIOPSパフォーマンスを達成できず、また、三層型のアーキテクチャを簡単に拡張することもできないため、本アプローチは即座に却下されました。

2つ目は、既存で使用している製品をアップグレードし、ソリューションの強化を図るというものでした。パフォーマンス向上という観点では一つの選択肢でしたが、NTTスマートコネクトが提供する現状のサービスやインフラストラクチャーすべてを、より高価なものに移行するというプランは、膨大なコストを伴い、長時間におよぶダウンタイムを強いるものでした。

Nutanixバーチャルコンピューティングプラットフォームを使用すること で、企業として成長を続けながら、これまで築き上げてきた信頼あるクラウド サービスプロバイダーという高い評価を維持していくことができます
NTTスマートコネクト, シニアマネージャー 井上 吉隆 氏
3つ目は、レガシーな三層型のアーキテクチャをハイブリッドなソリューションに切り替えるというものでした。NTTスマートコネクトの担当チームでは、候補となる複数のハイブリッド型のSANおよびサーバソリューションについて検討を行いましたが、いずれの製品も同社のクラウド環境のボトルネックを解消できるものではありませんでした。最終的に同社が選択したのは、Webスケールなコンバージド・インフラストラクチャーへの移行という4つ目のアプローチでした。Nutanixは、ハイパーコンバージド市場におけるリーダーとして、あらゆる規模のシステムにおいて、極めて高いパフォーマンスを発揮することにより、各種アプリケーションが稼動可能なWebスケールなインフラストラクチャーを提供しています。また、業界唯一の存在としてハイパーコンバージド・インフラストラクチャーを提供し、複数のデータセンターにおいてRPO(リカバリーポイント)を限りなくゼロに近づける高可用性を実現しています。

Nutanixへの移行

「検討の結果、業界でもっとも優れたハイパーコンバージド・ソリューションを提供できるのはN u t a n i xであるとの結論に至りました。I O P Sあたり単価が最も安価だったのもNutanixのインフラストラクチャーでした。さらに、非常に優れた管理ツールや運用モデルが提供されているため、迅速かつ容易にシステム環境の拡張を実現できます。現在では、お客様に対して非常に短いリードタイムでマルチハイパーバイザーサービスを提供することが可能です。さらに、Nutanixでは幅広い製品ラインアップを提供しているため、お客様は自社のニーズに応じて、適切なシステムを選択することができます」と井上氏は話します。

導入メリット

NTTスマートコネクトでは、IaaSサービス用にNutanix NX-3000シリーズを複数導入。Nutanixに切り替えることで、従来型の三層型アーキテクチャ環境で発生していたボトルネックを解消すると共に、必要な設備投資についても25%程度の削減を期待しています。今後、中小規模の企業から大企業、さらに公共機関に至るまで様々なお客様に対して、クラウドによる、幅広いサービス・柔軟な機能・サービス提供を計画しています。

さらに、NTTスマートコネクトでは、VMware vRealize SuiteやOpenStackを使用したNutanix上のサービス拡張を実施し、さまざまな仮想化プラットフォームとして利用するパブリッククラウドと接続していきます。

「プライベートクラウドのユーザに、ビジネスクリティカルなアプリケーション向けに最適なインフラストラクチャーを提供したいと考えています。NutanixのWebスケールなコンバージド・インフラストラクチャーを利用することで、この施策が可能となると考えています」と井上氏は述べています。

最後に井上氏は、「Nutanixの優れたサポートと将来を見越した計画により、新たなインフラストラクチャーを効率的に構築し、ラックスペースの2.5倍以上の効率化を期待しています。また、お客様固有の業務ニーズにも的確に対応できることも期待しています。Nutanixバーチャルコンピューティングプラットフォームを使用することで、企業として成長を続けながら、これまで築き上げてきた信頼あるクラウドサービスプロバイダーという高い評価をこれからもいただけるよう努力していきます」と述べています 。